三十祭は
私たち実行委員やお店を出しているみなさんの
イベントを作っている側の人も楽しめる一日を目指しています。
普段暮らしている毎日では
森の中のはらっぱでのんびりすることはあまり、無いかもしれません。
私たちが小さかった頃、遊び場は森や田んぼ、畑でした。
その中で、虫や動物と出会い、植物に囲まれ生きてきました。
ぐんぐん伸びる草を見て、死んでいる虫を見て、
生まれたばかりのおたまじゃくしをみて
夏は夕立にあって木の下で雨宿りをしたり
秋はたくさんのすすきがふわふわになっていく様子を横に遊んだり
冬は氷の貼っているのを見つけて、霜柱をがしゃがしゃ踏んで喜んだり
春になって、ふわりと花の咲き始める季節をなんとな〜く感じたり
自然の中で色々なことを体感しながら生きてきました。
森や空き地もたくさんあって、どんどんそこで遊んでいました。
森は怖くて入れなかったりしたけれど、
大きな緑で包み込むこともしてくれていたのかもしれない、
と大人になった私は思います。
森が教えてくれた感覚。
その少しでも味わってもらえたらと思っています。
普段は入ることの出来ない白井、シシバの森のはらっぱで
忘れてしまいそうな自然への気持ちと
そして
手で作る事を、自分で作る事を大切に思っている人達が作り出す
美味しいもの、かわいいもの、素敵なもの、
自分をたいせつにすること
それらを集めてのんびりと気持ち良く過ごす一日をお届けしたいと思っています。
はらっぱにいるみ〜んながのんびり。
はらっぱにいるみ〜んながのんびり。